2009年 04月 15日
育つ器なのです。 |
今回の『酒器展』でくりくほがはじめてご紹介する作家さんが
滋賀県信楽町で作陶されている大西左朗さんです。
店主が信楽にいた時に知り合い、その後も常々とお世話になっております。
しっかりと信楽に根を張り、土と向き合う姿勢が感じられる作品を作り続けておられます。
写真の徳利と、小ぶりなぐい呑みは薪窯で焼かれた信楽らしいやき肌。
なんだか懐かしくほっとします。
柔らかさと武骨な感触が同居して陶器らしい存在感がいい感じです。
信楽の土は荒く水が浸透して色つやが変化し育っていく側面もあります。
磁器にはない素材の特徴でややもすると欠点とされがちですが
器との付き合い方で離れがたい魅力にもなるものだと思います。
店主も信楽でつくった焼き締めのぐい呑みで、一杯!
たまらない楽しみ!だそうです。
みなさんぜひ観に来てくださいね!
お待ちしております。
滋賀県信楽町で作陶されている大西左朗さんです。
店主が信楽にいた時に知り合い、その後も常々とお世話になっております。
しっかりと信楽に根を張り、土と向き合う姿勢が感じられる作品を作り続けておられます。
写真の徳利と、小ぶりなぐい呑みは薪窯で焼かれた信楽らしいやき肌。
なんだか懐かしくほっとします。
柔らかさと武骨な感触が同居して陶器らしい存在感がいい感じです。
信楽の土は荒く水が浸透して色つやが変化し育っていく側面もあります。
磁器にはない素材の特徴でややもすると欠点とされがちですが
器との付き合い方で離れがたい魅力にもなるものだと思います。
店主も信楽でつくった焼き締めのぐい呑みで、一杯!
たまらない楽しみ!だそうです。
みなさんぜひ観に来てくださいね!
お待ちしております。
by kuri_kuho-2006
| 2009-04-15 10:29
| 作家と作品
|
Comments(2)
Commented
by
大西左朗
at 2009-04-19 11:46
x
いろいろとご紹介していただきありがとうございます。
店主の心配り痛み入ります。
今回、金沢の地お初登場です。どちらかといえば磁器や綺麗でカラフルな作風が馴染みの土地柄ゆえに信楽のように滋味で土の表情を全面に押し出した焼き物は、汚らしいと思われるのではと小心物になっておりましたが、店主の励ましもあり、焼き締めものを全面に打ち出してみました。不思議なもので土が違えば酒の味も変わります。焼き締めで呑むお酒とじっくり飲み比べ、気分によって聞き分ける。なんて楽しみも一興ではないでしょうか?。
残念ながら伺うことができませんが、よろしくお願いします。
店主の心配り痛み入ります。
今回、金沢の地お初登場です。どちらかといえば磁器や綺麗でカラフルな作風が馴染みの土地柄ゆえに信楽のように滋味で土の表情を全面に押し出した焼き物は、汚らしいと思われるのではと小心物になっておりましたが、店主の励ましもあり、焼き締めものを全面に打ち出してみました。不思議なもので土が違えば酒の味も変わります。焼き締めで呑むお酒とじっくり飲み比べ、気分によって聞き分ける。なんて楽しみも一興ではないでしょうか?。
残念ながら伺うことができませんが、よろしくお願いします。
0
Commented
by
kuri_kuho-2006 at 2009-04-19 16:31
@大西様
いえいえ!こちらこそこの度はお世話になっております!
当店の未熟さは身に沁みつつも
からだと心によきもの、いいものは是非皆様に観て頂きたい!
このことを大切に頑張っていきます。
こちらこそこれからも宜しくお願い致します。
いえいえ!こちらこそこの度はお世話になっております!
当店の未熟さは身に沁みつつも
からだと心によきもの、いいものは是非皆様に観て頂きたい!
このことを大切に頑張っていきます。
こちらこそこれからも宜しくお願い致します。